猛勉強中のS.K.さん。夢は大きな現場を担当すること!!
株式会社TAK リビング
S.K.さん 10代
TAKリビング本社で施工管理の仕事に従事するS.K.さんは、若干19歳の若手監督。蔵前工業高校建築科を卒業した後、どんな生活を送っているのだろうか。
業界に入ったきっかけはなんでしょうか?
小さい頃から、ものづくりが好きで、近所の建築現場の仮囲いの中で何を作っているのか、とても気になったのがきっかけではあるのですが、実は学校の勉強がすごく嫌いだったということもおおいに関係していると思います(笑) 高校時代に設備設計事務所にインターンで勉強に行った時、記号が多くて覚えるだけでも大変でした。その時、自分は現場の方が合っているかなと思いました。そんなきっかけで建設業界に入りました。
女性の立場から建設現場に入って思うことはありますか?
会社がスーパーゼネコンの子会社ということもあり、現場の多くはその会社の案件です。女性用のトイレや更衣室もあり、自動販売機の飲み物は無料で提供されている所もあり、職場環境に不満はありませんね。会社側の福利厚生も充実しているので助かっています。女性に理解のある会社が増えれば、現場にも女性が増えていくのではないでしょうか。うちの会社の工事部は20人ほどいるのですが、内6人が女性です。
仕事の課題はなんですか?
今年から後輩ができ、教える立場になることが多くなりました。頼れる先輩になれるよう成長を続けたいと思っています。創刊号に蔵前工業高校の先輩や同級生が載っていて、活躍する姿を見ると勇気づけられます。
子育てと仕事の両立は大変だと思いますか?
会社の理解がまずは必要かと思いますが、上司を見ていると、まったく問題無いなと感じます。学校のイベント等に参加しているようですし、他に働きながら子育てをしているお母さんもいるので、大変かも知れませんけど十分やっていけるのではないかと思っています。
最後にオフタイムの過ごし方を教えて下さい。
趣味でアコースティックギターを演奏しています。最近はウクレレなんかにも手を出しています。あとストレス解消のために良く寝ます(笑)寝ると気持ちが落ち着くんですよね。高校時代の友人とご飯を食べに行くことも大事にしています。身近な仲間と話していると前向きになれるんです。
♣いつか大きな現場を同期で一緒に担当したいと夢を語るS.K.さん。今後の活躍がとても楽しみです。