【写真】株式会社手塚工務店 Y.R.さん、Y.M.さん 【写真】株式会社手塚工務店 Y.R.さん、Y.M.さん

大工の仕事に憧れて充実した毎日を送る双子の型枠大工。

株式会社手塚工務店

Y.R.さん 20代
Y.M.さん 20代

業界に入ったきっかけは?

(Y.R.)自分たちは双子で、性同一性障害FTM(自分の性を女性から男性にしたい人)です。大工が格好いいと物心ついた頃から感じていました。中学卒業のタイミングで大工の知り合いに紹介され始めたんです。
(Y.M.)先に仕事を始めていたRから話があり、Rの丁度2カ月後くらいから始めました。以前から大工という仕事に憧れがあったので、今とても楽しいです。二人で一緒の現場で働けるのも心強いです。

【写真】株式会社手塚工務店 スタッフ1

仕事のどんなところに魅力ややりがいを感じますか?

(Y.R.)体が小さく、作業着がないのが困るんですが、形に残るものを作れる大工という仕事全般に魅力ややりがいを感じています。

(Y.M.)大工という仕事への憧れが強いので、この仕事は天職だと思っています。今は日々の仕事を覚えることが楽しくて仕方ないです。ひとつひとつの作業にやりがいや達成感を感じています。

【写真】株式会社手塚工務店 スタッフ2

将来の夢は?

(Y.R.)資格をもっと取得したいと思っています。今は親方の隣で仕事を覚えることに精一杯ですが、図面の見方などもしっかり覚えて、将来的には後輩に教えられるようになるため、作業を一から全て理解したいと思っています。

(Y.M.)手に職を持てたことを実感しているので、まずはこの仕事を続けることです。今は親方について仕事をしていますが、いずれ親方から離れたときに、ひとりでもしっかりとできるようにすることが今の夢、目標です。

【写真】株式会社手塚工務店 Y.R.さん、Y.M.さん

休日の過ごし方は?

(Y.R.)祭りで神輿をかつぐ「鶴義睦」という団体に入っているので、県内、都内など神輿をかつぎに出かけます。友だちと横浜や都内などにもよく遊びに行きますね。

(Y.M.)家の掃除をするなど、ゆっくり過ごすことが多いですが、自分も「鶴義睦」 に入っているので、県内、都内などに神輿をかつぎにも出かけます。

けんせつ姫の1日

【グラフ】けんせつ姫の1日:5時から6時:起床、6時から7時:出勤、7時から8時:現場着、8時から10時半:朝礼参加・パトロール、10時半から11時半:昼休憩、11時半から14時:現場回り1、14時から16時半:現場回り2、16時半から17時半:帰社、17時半から18時半:事務作業、18時半から19時半:終業、19時半から20時半:退勤、20時半から0時:夕食・入浴など、0時から5時:就寝

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