視覚で仕事の進捗が把握できる満足感
見習いから職人への道を突き進む
有限会社原田左官工業所
U.H.さん 20代
業界に入ったきっかけは?
大工になりたいとの思いが小さい頃からあり、建設系の仕事をしたいと漠然と思っていました。学校を卒業後建設関係の企業に就職し現場監督をしましたが、実際に現場作業をしている職人の姿に、自分も現場で働きたいと強く思いました。中でも左官の作業は見ていて楽しそうでした。また、左官職人は成り手が少なくなっているとの話を耳にしたことも、だったら自分が挑戦しようと思った一因です。
仕事のどんなところに魅力やりがいを感じますか?
今は一般左官工事や防水工事、ブロック工事、特殊左官工事などがメインで、3年目にして仕事に慣れてきて楽しくなってきました。ただ、社内的にはまだ見習いの身で、4年見習いを経ると職人とみなされます。コテは塗る材料により違い、自分で40種類ほどそろえましたし、あと1年で職人として認められるかと思うと士気もあがります。また、左官の仕事は成果や進捗が視覚的に把握できることが魅力です。お客様に喜んでもらえ、労いの言葉をもらえた時は最高です。
将来の夢は?
最近職場の人と結婚したのですが、将来的には自分の家を建て、その家の一部を自分の手で仕上げたいと思っています。また、柴犬を飼うことが夢で、ハイエースの荷台部分を車中泊できるようにDIYして、柴犬を乗せて旦那さんと一緒にいろいろな場所に行くことが夢です。
休日の過ごし方は?
フットサルが趣味で、最近は週1くらいしか行けてないのですが、行けるときは週2くらいで行きたいと思っています。またスーパー銭湯が大好きで、そこにはしょっちゅう出かけてますね。日頃の疲れが取れますし、リラックスできる場所です。友だちが近所にいるので、近所の喫茶店でお茶をしながらおしゃべりして過ごすことも、すごくいい息抜きになります。