仕事に家事に大活躍。自社ビル建設が密かな夢。
株式会社 勝貼
K.H.さん 40代
ご主人のお手伝いから業界に入ったK.H.さん。前職は歯科助手だった彼女が今思う建設現場とは。
ご主人の手伝いから建設業界に入られたそうですが、もう少しお話を聞かせて下さい。
私の父が土木業、叔父が大工をしていまして、主人自身も5年ほど前に畳・襖・障子を中心にした内装リフォーム会社を起業しました。内助の功ではありませんが、何か手伝えればと思い、教えてもらいながら仕事を覚えました。子供の頃の夢は、看護師になることでしたが、人の役に立てるという意味では、建設業も同じなので、形は違えど幼い頃の夢は叶ったのではないかと思います。
仕事をする上で、苦労することはなんでしょうか?
大きな襖や障子を張り替えするときに、もう少し身長があればと思うことがしばしばあります(笑)156センチで、女性としては平均的かと思っていたのですが、あとひと伸びほしいシーンが時々あります。
子育てについて思う所はありますか?
結婚をして2児の母になってから今の仕事についたのですが、自宅の横で仕事が出来ているので、家事・育児・仕事は両立出来ていると思います。逆に仕事が生活に近すぎることがネックで、プライベートの時間をしっかり区切ることが必要かなと思います。子供が小さいうちは、やはり母でありたいです。現代は女性も多く仕事に従事していますが、やはり福利厚生や育児・産休等のサポートが会社側にあることが、今後より一層大事になると思います。
今後の目標を聞かせて下さい。
起業当初は、主人に任せっきりでどこか他人事な気持ちがありましたが、今は一緒になって仕事することで、同じ方向を向いているなと感じています。いつか自社ビルを建てて、そこで仕事をやっていきたいと思ってます。
♣趣味は、ホットヨガやテニスだそうで、とてもアクティブな性格の持ち主のK.H.さん。ご主人と同じ夢を持つ姿は、子供達の目にどう映っているのか。きっと、素敵なお母さんなんだと思います。家族ぐるみで働く環境がとてもアットホームで印象的でした。